チューンナップを行なう際の注意点
スキーのチューンナップを自分で行う際の注意点として、エッジの壊れをチェックすることがまず挙げられます。
なぜなら、エッジの壊れについては修理に出すほかないので、まずはエッジが壊れていないことをチェックしましょう。
同様に、滑走面に傷や凹みがあるかもチェックしてください。これらも修理対応となりますので注意が必要です。
次にチェックすることは、滑走面とサイドエッジの錆の有無、サイドエッジの劣り、そしてエッジの欠けです。
これらはすべて、チューンナップで滑走面全体を削ることで解消されます。
滑走面の汚れ(黒や茶のもの)はリムーバーを使用して整えますが、参加している場合(白っぽくなっている)はチューンナップで滑走面全体を削る必要があります。
スキーの滑りをより良くするために、これらのチェックを定期的に行うことがしますが、経験と技術が必要になるので、少しでも不安がある場合はお店のプロに依頼することをおすすめします。
スキーのチューンナップを業者に依頼する際の注意点
スキー板のチューンナップを業者に依頼する場合に気をつけたいのが、板の状態です。
スキー板が新品である場合と使用済である場合とで、料金がまず違ってきます。
さらに、希望する仕上がりについても差があります。
ソール角やサイドエッジ角の加工についてやワックス仕上げの有無、サンディング加工など、初心者では耳慣れない加工名も、メニューに表記されていることがあるので、仕上がり状態の見本の画像などをしっかりと見比べておきましょう。
ワックス仕上げについては、後日自分で行うことができるようにしてくれる業者も少なくありませんので、その旨も依頼時に伝えておきましょう。
仕上がりメニューによって、初心者向け・中級~上級者向けなど、スキーの滑り具合も変わってきます。自分の技術に見合ったメニューを選ぶことが、事故を防いで安全なスキーを楽しむ基礎となります。
自分にとって必要なチューンナップなのかをしっかりと検討し依頼することが必須です。