スキー板は補修後にチューンナップするのが良い
シーズンが終わって、一冬使い続けたスキー板をチェックすると、思った以上に滑走面に傷がついていたり、エッジが丸くなっているのに気づくことがあります。
こうした板は、そのままでも使い続けることは可能ですが、滑り心地やフィーリングが格段に劣ってしまいますし、なにより滑っている時の快適さが損なわれてしまいます。
シーズンが終わった時には板のメンテナンスや点検という意味でも、チューンナップを利用するのがおすすめです。
傷やエッジの補修など、様々なメンテナンスを行ってもらう事が出来ますし、補修後に細かなセッティングや調整を行なうことも可能です。
自分のスキースタイルに合わせて、自由にカスタムできるというのもチューンナップの便利な点です。
こうした板のメンテナンスやチューンナップは、余程の技術や経験がなければプロのショップにお任せするのが安心です。
もちろん店によって技術や価格も様々ですが、できれば多少価格が高くなっても技術が確かなショップにお願いする方がおすすめです。
スキー板の補修とチューンナップの併用
長く同じスキー板を使っていると、どうしても滑走面が摩耗によってダメージを受けてしまったり、傷などが入ってしまうということがあります。
また、エッジを多用する滑り方をする人は、エッジの角度も摩耗によって緩やかになってしまい、シャープな滑り心地が損なわれてしまうということがあります。
そうなった時、新しい板に買い替える前に専門店でチューンナップしてみるというのも一つの方法です。
チューンナップでは、スキー板のダメージを補修する事が可能で、新品の様な滑り心地を復活させることもできます。
また、補修だけでなく、自分の滑り方や好み、あるいは目的によって細かなセッティングやカスタムができるというのも大きな利点です。
長くスキーを続けていると、段々滑り方も変化していくものですので、板のメンテナンスをすると共に、好みのチューンナップを施すというのも良い方法です。
定期的なメンテナンスやカスタムを行なうことで、板の寿命を延ばすことにもつながりますし、より快適にスキーを楽しむ事ができるようになります。