スキー板のチューンナップについて

スキー板のチューンナップについて スキー板は一度でも使用するとエッジが丸まり、滑走面はケバ立ち、また石を踏んだりしてエッジ・滑走面に傷が出来たりすることもあります。
さらにひどくなるとエッジは錆びつき滑走面は酸化してしまうことがあります。
これらを何もせず放置しているとスキー板の滑走性能が低下してしまいワックスを塗るだけでは性能を取り戻すことはできずに、結果として板の寿命を縮めてしまいます。
こういったことを回避するために板のチューンナップをオススメします。
スキー板の滑走性を高めるためには滑走面と雪の接着面をできるだけ多くすることが基本になります。
チューンナップをすることで、板の傷を補修したりして性能を保ち、板の寿命を伸ばすことができます。
チューンナップをするじきについては、シーズン中に何度使用するかなどによって変わりますが基本はシーズン前、シーズン中、シーズン後の3度実施するのがオススメです。
また、チューンナップは傷の補修をする以外にもビベリング加工と呼ばれる、板の操作性を高めるためにエッジに角度をつけて削る作業やストラクチャー加工と呼ばれる、滑走中の排水効果を高めるために滑走面に意図的に細かい溝を作る作業などもあります。

スキー板のチューンナップは専門店に依頼するのが良い?

スキー板のチューンナップは専門店に依頼するのが良い? スキーを趣味にしている人であればチューンナップの重要性はご存知でしょう。
エッジの状態が悪くなると滑走中の制御が効かなくなるので非常に危険です。
そのためワンシーズンごとにチューンナップをしておいた方が良いです。
しかしチューンナップには費用がかかります。
そのためスキーグッズの専門店に依頼せずに、自分で行おうとするケースも多く見受けられます。
しかし自分で行う場合は失敗することも多いので注意してください。
特に多いのは、エッジを錆びさせてしまうケースです。
酷く錆びた場合、自分で以前の状態に戻すのは非常に困難です。
少しであればシャープナーを使用して錆を落とすことも可能です。
しかし前のシーズンから錆が広がり続けていた場合は、自分では取れないと考えた方が良いです。
強引に削り取ろうとすると、滑走側の面に細かな傷を沢山つけることになりかねません。
そうなると、ワックスを塗っても一時的にしか効果がないでしょう。
豊富な知識があるのであれば、このような事態になるのは避けられます。
しかしそうでないなら、チューンナップは素直に専門店に依頼した方が良いでしょう。
失敗してスキー板を買い替えることになると、大きな出費になってしまいます。

スキーのチューンナップの基本はバインディング

数あるスキーのチューンナップの中でもバインディングの調整は最も簡単な部類で、初心者でも簡単に行えます。つま先側と踵側の先端にはネジがあり、溝にマイナスドライバーやコインを入れることで回転させることができます。
通常は体重に合わせてメータを合わせるのが最も最適だと考えられていますが、内部のサスペンションの強弱や長期使用による変化がある場合にはより強く締めなければならないケースがあります。バインディングの役割はスキー板とブーツを固定するだけではなく、万が一過大な負荷がかかった場合にはブーツが外れて骨折などの怪我から足を守るのも重要です。その一方で、ほんの僅かな力で簡単に外れてしまってはスキーどころではありません。そのため、前述の体重を基準にした数値に設定してから徐々に調整して、しっかりと固定しつつも安全な数値を探って行きます。スキーのチューンナップをマスターすれば、ベストコンディションでゲレンデをエンジョイできます。

スキーのチューンナップで初心者はワックスを気にします

スキーの初心者などは、いつの間にか滑りが悪くなっていることに気がつかないことも少なくありません。まず技術の前にチューンナップとしてやっておくべきなのが、滑りを速くするワックスといえます。
ワックスは初心者でも簡単に使うことができますので、簡易タイプか固形タイプを選ぶことが大切です。スキーを始めたばかりの人だと簡易タイプを使うことがお勧めですが、持続性がないので頻繁に手入れをすることになります。その対極にあるのが固形タイプで、手入れ自体に時間が掛かりますが、持続性が高いので慣れるとこちらの方が使いやすいです。
スキーにとって手入れは必須な作業で、記録会などの大会がある場合は、前日にチェックをしておくことや練習で滑りの確認をすることで記録を伸ばすことができます。ケガの防止にも繋がるのは、故障している箇所を見つけることもありますし、エッジが効いていない可能性もあるので、こちらも気をつけておくことです。

スキーのチューンナップで自分のスタイルを見つける

冬のスポーツでもスキー程、道具の性能や細かな点にこだわりがでるものはありません。より滑走力をつけるためにチューンナップをすることでスキーでの記録を出しやすくなりますし、自分独自のスタイルの滑りを追求することができます。
まず雪面をグリップすることによって、斜面との加速度が断然に違ってきます。これはチューンナップでもエッジ研磨をする技術で、雪面を踏み込みで方向転換するときに使われます。急斜面になっているところだと、どれだけ下半身の踏み込みを強くしても、エッジが効きにくく横滑りを起こしてしまい、いつの間にか股関節などに負担がかかってきます。
それを防ぐためにエッジの角度を何度にするのかも重要なポイントで、小回りをこなす為のクイックなどは調整が必要です。俊敏性が高いスキーヤーだと、自分の能力に追いついてくる道具を使うことで、記録などが伸びる要因となっていて、ちょっとした調整で変わってくることは間違いありません。

スキーのチューンナップは互換性を考慮する

スキーのチューンナップの中でも根幹であるビンディングとブーツの調整は、かつてはどのメーカーの製品でも互換性があることから特に気にせず選んで装着し、調整を行うのみでした。しかし、ここ数年で一部のメーカーにおいて他社製の組み合わせでは装着できないケースがあり、今後もその傾向は広がる見込みです。そのため、スキーのチューンナップの技能を示す指標となる日本スキー産業振興協会が制定している認定整備技術者のライセンスは、以前は一度取得すれば一生その技能を証明できましたが、現在では毎年セミナーを受講して更新をする必要があります。
毎年各メーカーからニューモデルがリリースされるたびに形状が変わる可能性もあり、それを熟知することで安心安全なサービスを提供することが狙いです。その一方でライセンスを毎年更新している技術者は、最新鋭の知識とスキルを持っていることが証明されているので、安心してスキーを預けることができます。

スキーのチューンナップはバランスを保つのが大切

スキーは直進とターン、しっかり止まるの3つの要素が安心安全の確保とあらゆるコースを楽しむために必要です。この3つのバランスが崩れた時に、使いにくいと感じてしまいます。
スキー板は素材によって硬いものや柔らかいもののほか、直進性が高いものやターンがしやすいものなど様々なタイプがあります。さらにゲレンデの雪質に合わせてワックスを選定して板の裏に塗布します。固形のワックスを板に擦るタイプが最もリーズナブルですが、一定の効果はありつつもムラになってしまうことから、やはり本格的なコテを使って溶かしたワックスを塗布するタイプがおすすめです。上級者向けのチューンナップであるだけではなく機器を揃えるのも大変なため、専門のショップに依頼するのもおすすめです。スキー場にはチューンナップを受け付けているブースが開設されていることがあるので、相談すればその日の雪質に合わせたワックスを適切に選んで仕上げてくれるサービスもあります。

スキーのチューンナップは宅配でも利用できる

スキーやスノーボードを楽しむためには、板のメンテナンスをしっかりと行うことも大切です。
使用後のボードをそのままにしておくと、錆も発生しやすく滑走面にも良いとはいえません。 プロによるチューンナップを利用すれば、失われた滑走性を取り戻すことができます。
普段のお手入れでは取り除けない汚れもしっかり取り除いてもらうことができます。
近くにお店があれば、スキー板やスノーボードを持ち込むことができますが近くにはそうしたお店がないという人も少なくありません。
そのような場合は、宅配で全国対応しているお店を選ぶこともおすすめです。
こうしたサービスを利用するときは、往復送料が必要になるケースも多いので、送料も確認しておきましょう。
チューンナップが無事に終われば、依頼品は自宅など希望の場所に返送されます。
スキー板の保管場所がないという場合は、保管サービスが利用できることもあるので相談してみてはいかがでしょうか。
依頼前には実績は評判なども確認し、安心して依頼できるお店を選ぶようにしましょう。

スキー板を現地でチューンナップすることができる

スキーのチューンナップをする時間がなかったり、現地で滑ってみて滑りが悪かったりした場合、現地のレンタルショップでチューンナップ行うサービスを展開している場合があるのです。
簡単な現場と薬剤の塗布を実施してもらえ、時間のかからない方法で、簡易的に行ってもらうことが特徴となっています。
滑りを回復することができ、人並みに楽しむ環境を整えてもらえるのです。
スキー場だけではなく、近くのレンタルショップでも対応してもらえるため、予約などを計画的に行うことで、待ち時間を削減することができるのです。
最近ではLINEやインターネットを使って事前に予約をすることができるため、スキーの手入れをする時間がなければ道中で予約の段取りをすることが可能となっています。
自分で実施することもでき、簡単なキットを購入することで、カバンの中に入るサイズのものがあるのです。
これを持ち込むことで簡単に行うことができ、費用を削減することにもつながるのです。
どのようなキットがあるかどうかはインターネット等で比較検討すると簡単に見つかります。

必要なものがあれば簡単にできるスキーのチューンナップ

スキーのチューンナップは、必要なものが揃っていれば簡単にすることができます。
必ず必要となるものは、スキー板を置くための台です。このような台を用意することが必要になるのは、作業をしている時に動いてしまうと、正確に作業をすることができなくなってしまうからです。
安定した状態で置くことができる台を用意しておいた方が、作業がスムーズにできます。チューンナップは、スキーを滑りやすくするためにすることもできます。
こうした作業をする時に気をつけなければいけないことは、表側と裏側を間違えないようにすることです。
板を滑りやすくするためには、地面と接する方を磨いてください。板を磨く時にはワックスを使用できます。
スキー用のものが販売されているので、こうした商品を使用すれば誰でも簡単に板を磨くことができます。
板に汚れがついている時には、汚れを全て落としてからワックスを塗った方が最適です。
汚れを落とすためのクリームも販売されています。

スキーのチューンナップは耐久性を上げるのが目的

スキーのチューンナップというと通常よりも滑りやすくスピードが出る印象で、耐久性を損ねると考えてしまうのではないでしょうか。
スキーにおけるチューンナップとはメンテナンスのことで、逆に耐久性が上がる結果になります。
板は滑走の度に少しずつ削れて形が変形しますが、そのままだと余計に滑りが悪化します。
メンテナンスで削り出して平らにすると、スキー板の滑りが回復して寿命がのびます。
他にも角度が変わってしまったエッジを削り出したり、水はけを良くする加工もあります。
仕上げに塗るワックスは、傷の発生と傷から広がるダメージを抑える保護の役割を持ちます。
スキー板はこのようにして愛用できる状態が保てるので、定期的にメンテナンスをすることが大切です。
加工のやり方で滑りが変化しますから、メンテナンスの際に好みの状態にしてもらえます。
初心者が下手に加工すると、最初の状態よりも滑りにくくなる恐れがあるので、お店に持ち込むなどしてプロに任せるのが安心ではないでしょうか。

トラブルの回避につながるスキーのチューンナップ

スキーを楽しむ上で、日頃のチューンナップは重要になります。
チューンナップが必要とされる大きな理由は、トラブルの予防です。
使用した後に汚れを落としたり、接地面にワックス掛けなどの手入れをするだけで問題ないと認識しているスキーヤーも多くいます。
汚れ落としやワックス掛けで対応できるのは、最低限のトラブルだけです。
使用に伴う板の劣化や機能性の低下などは回避できません。
シーズンの前後にしっかりとメンテナンスを施すことが大切です。
一口にメンテナンスと言っても、ストーンフィニッシュやエッジ研磨など、やるべきことはたくさんあります。
不要なメンテナンスを行うと、逆にダメージを与えてしまうこともあるので注意が必要です。
板の状態を把握した上で適切な処置を施すことが基本となりますが、初心者が自分で判断するのは簡単ではありません。
自己判断ができない時は、見切り発車で手を出さずに、メンテナンス専門の業者に依頼をすることが重要になります。

スキー用品レンタル関連お奨めサイト

シーズンレンタルならスキーの上達も早いと評判です。

スキー用品のレンタルショップ

新着情報

◎2023/5/8

情報を追加しました。


>スキーのチューンナップは宅配でも利用できる
>スキー板を現地でチューンナップすることができる
>必要なものがあれば簡単にできるスキーのチューンナップ
>スキーのチューンナップは耐久性を上げるのが目的
>トラブルの回避につながるスキーのチューンナップ

◎2022/7/5

情報を追加しました。


>スキーのチューンナップの基本はバインディング
>スキーのチューンナップで初心者はワックスを気にします
>スキーのチューンナップで自分のスタイルを見つける
>スキーのチューンナップは互換性を考慮する
>スキーのチューンナップはバランスを保つのが大切

◎2017/12/19

チューンナップを行なう際の注意点
の情報を更新しました。

◎2017/11/20

チューンナップはなぜ必要?
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◎2017/3/29

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◎2017/1/10

短期でスキー板のチューンナップ
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スキー板🎿 チューンナップ出してくる

「私をスキーに連れてって」を観てシーズンインの準備完了、ただ、板がチューンナップから仕上がって来ない(泣)

スキーシーズンが始まるのでチューンナップ完了。クリーニングとワックスだけだけど!

スキー板は12/13チューンナップから帰宅予定。 いきなり出遅れてて草🌱

おそようございます☀️ 企画会議で遅くなりましたがオーレは元気に開店中🎊 オーレは玉村町にあるのでなんと今月はPayPayご利用のお客様は25%(最大5000ポイント分)戻ってきます🤩 勿論WAXもチューンナップも😍 予算があるので早い者勝ち!!⛷️🏂👻